安曇の華号: 直仔に３頭の大臣賞犬を輩出し、全国展の若犬賞、壮犬賞、成犬賞及び支部展の本部賞受賞犬は数知れず・・・
しかしそんな事は重要では無く、如何に素晴らしい犬達を遺したかという事が重要なのである。
多分現存犬の８割位は本犬の血液を受け継いでいるであろうと思われる。
よく世間で「安曇の華系の犬だ」等と言われるが、少し位本犬の血液を受け継いでいる位でそう言うのはどうかと思う。
川奈の源号: 川奈の源号は、安曇の華号の直子
内閣総理大臣賞を受賞、骨格構成，顔表現、色、すべてにおいて申し分ない
安曇の華号の良血を受け継いだ名犬である
川奈の源号から初代紅鷹号から紅鷹号ー銀星の紅鷹号－紅王号現在にいたる
紅鷹号（初代）: 毛色の本犬も叉安曇の華号の良さを多く受け継ぎ、優秀な子孫を多く遺した。
本犬の直仔「雷鵬号」が青森に居た関係上、東北、北海道方面にも子孫が多い。
日保全国展にて成犬賞受賞。
紅鷹号: 川奈の源号の近親で出来た本犬は、差し味良き耳に広い額、素直な額段から直な鼻梁、形、位置、虹彩良き眼は涼やかで非常に上品に纏まった大きな頭部。直な背線で胸深く、四肢狂い無く構成良き体躯は美しい良質の被毛に覆われ、尾毛開立良く雄大な巻き尾は後躯を引き立たせる。
本犬は伸びやかな構成良き体形、美しい被毛と上品な顔貌を強く遺伝する。
春風号: ある審査員がこの犬を高く評価せず、下位に置いたのが切掛けで北山郁夫氏の元に入舎した経緯がある。
眼をみればこの犬の厳しさは充分察しが付くと思われるが、実際その通りの厳しい性格であり、良く発達した四肢で弾力性に富み、近寄り難い威厳を醸し出している様は「安曇の華号」と相通じる物が有る。
同胎犬には下の松風号以外にも素晴らしい牝が居た。
仔犬には高品質で悍威に富む性格、力強い眼型や堅く締まった体躯、弾力性豊かな四肢等を良く遺伝する。
「安曇の華系」に於ては中興の祖的存在であると言える。
春力号: 父・春風号と母・しのぶ姫号（安曇の華の濃血）の間に産れた良質の黒毛を持つ本犬は、北山郁夫氏の元へ入舎した当時は幾分頼りなさそうな面もあったが、１ヶ月も経たない内に見違える様になり、平成11年の春季展は日保本部賞を総嘗めにした。
父・春風号より一回り大きく、太く、ゴツクそれでいて体躯構成纏まり良く、尾毛開立良く雄大に巻いた尾は癖も無く後躯を引き立たせている。
狂い無き四肢は弾力性に富んだ歩様や軽快な身のこなしに表れている。
既に何頭もの優秀な直仔も出ており、後は本犬を凌ぐ牡の出現を待つのみであろう。
関ノ城号: 力強い眼、太い口吻、大きな頭部とそれを確り支える太い猪首、胸深充分な発達した体躯、力強い巻き尾等正に威風堂々辺りを払うが如しといった風格充分な貫録溢れる誠に牡らしい牡である。
若い時はかなりアクの強い犬であったが、成犬ともなれば見事に垢抜けし品位が備わって来た。
大きな頭部、太く逞しい体躯、図太い性格等をよく遺伝する。
紅王号: 姫路しらさぎ愛犬クラブ　ベストインショー
伊予三島愛犬クラブ　　　ベストインショー
アジアインター　　　　　　　ウィナーズドッグ
銀星の紅鷹号: 香川全犬種クラブ　　リザーブキング
アジアインター　　　　　G2席
阿弥の若風号: アジアインター　　　　BoB理事長賞
単独本部展　　　　ベストインショー
瀬戸風号: 奈良柴犬ファンシャーズクラブ　　ベストインショー
銀星の祝華号: 単犬種本部展　　パピー　ベストインショー
浅香ノ彩香号: 2006年2007年アジアインター連続BОB
単犬種合同特別本部展　　BОS
島根県クラブ連合展　　　　　リザーブクイーン
銀星の鈴華号: 川崎ユース犬友クラブ　　Bリザーブクイーン
大阪東オールブリードクラブ　Bリザーブクイーン

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